「あけましておめでとうございます」のコラムから。。。
先日、みたらい渓谷に行ってきました。
昨年から行ってみたいと思っていた場所で、ようやく念願が叶いました。
今回は新緑がきれいな時で、また真夏の暑い時期にでも、滝に涼みに行きたいと思っています。
そんな私。
最新コラムを開いてみると、「あけましておめでとうございます」と。。。
あのコラムを書いてから、季節が一歩二歩進んでしまいましたね。
少々焦りながら、書き進めたいと思います。
地域高齢者支援として、この4月からいわゆる”総合事業”というものが一斉スタートすることになりました。同業系のお仕事をされていた方は、これまで関わっていた現場がなくなるということが、頻発したようです。
私のお仕事現場では、そういった制度改正に左右される環境ではないので、現場がなくなることはなく、現状通りだったのですが、果たして現状通りが良いことなのか・・・。私は現状通りを目指して活動をしていたのか・・・。参加してくださる方々は、そんな私に付き合ってくれているのか・・・。そんなことを考えるようになりました。
昨年の私の取り組みとして、もちろん何もしていなかったわけではなく、”既存現場やその活動をよりよく”という取り組みでした。それは内側に向けて発信することが多くなり、どうも外へ向けて”動く”時間が極端に少なくなっていたように感じます。
そんなことに気づいた2月頃。
とても焦りながら、翌月からは猛烈にいろいろなところに出向き、人や物事に出会う機会、”学ぶ”のではなく”感じる”ことのできる場へ足を向けていきました。
そういう行動をとる中で、やっぱりコレが足りてなかったのだ!!と感じることが多かったです。
背中を押してもらう時間
「学びたいのではなく、感じとりたい。」
そんなことを考えながら足を運ばせていると、物事の取捨選択ができるようになってきたと感じます。
見聞きする言葉や多数決で決まっているような事柄がすべて正しいのではなく、世間での当たり前のことでも「なんか違うのでは。。。」と思っているようなことが、私の関わる地域では、私の感じたままが実はスタンダードだったり。。。
りっぱに見える方々でも、いろいろと悩みながら迷いながら日々過ごしていることを知ると、「私もこれでいいんだ!!」と勇気が湧いたり。。。
さまざまな物事を出会い、いろいろな方に背中を押してもらう時間となりました。
形になったもの
そのような活動の中、1つ形になったものがあります。
私の事業内容的に、モノという形に残るものが少なくい中、形あるモノができることは大変うれしいものです。
そうそう。
その嬉しいものは、わんせるじんぐのリーフレットができたのです♪
事業を始める時、リーフレットを作りたい!!とか、広告媒体に載せたい!!とか、嬉しがって、そんなこと思ったりしませんでしたか?
私は、だいぶ嬉しがって(笑)そんなことばかり思っていましたが、「まだ早いんとちゃう?」と、ことごとく周囲に止められていました。
そして、周囲のGOサインと共に、”まだ早かった” その時期を経て、今回リーフレット作成の運びとなりました。その時は分からなかった「まだ早い」の意味が、今ではよく分かるように思います。
わんせるじんぐなりに、さまざま積み重ねてきて、単なる宣伝媒体の1つという意味のものでなく、わんせるじんぐらしいリーフレットを作ってもらえて、とっても嬉しいです。
このリーフレットづくりは、コートを着ている季節から始まったのですが、私の頭の中の整理整頓が1番整っていないことに気づき、夏が来るまでに、ようやく頭の中もスッキリを整い、完成に至りました。
このリーフレット作成に関しても、たくさんのみなさんにお力添えをいただきました。いつもながら、支えてくださるみなさんに本当に感謝です!!
今はこのリーフレットをいろいろな場所に運んでいます。
このリーフレットは見てくださるみなさまにも好評で、「これをこのままHPのトップ画面がいいんちゃう?」とまで。。。笑
私の作ったHPはいったい・・・とも思いましたが、私と参加者のみなさんで作っている空気感が伝わっている!!ことが、何よりうれしくもあるので、許します。笑
このリーフレットがさまざまな方の目に触れ、必要な場所で必要な方々にわんせるじんぐのイス体操コミュニティが活用されますように♪と願っています。
10年後20年後
映画”君の名は”の主題歌を歌ったRADWIMPSをいうバンドをご存知ですか?
私は映画を見てからの にわかファン(笑)だたのですが、最近では毎日RADWIMPSを聞いている、本物のファンになりました。
この歌詞のようになりたいなぁと、毎日そう思いまがら聞いています。
そのRADWIMPSの曲の中に”トアルハルノヒ”という歌があります。
この歌は、「いつも同じメンツで、同じスタジオで、バカみたいに曲を作っていて、俺ら何やっているんだろう?と思うこともあるけど、バンドを始めた頃から好きでいてくれる当時中高生だった子達の中に、1ミリでも2ミリでも種として残っていて、いま新しい芽になっていることを知った時、自分たちがやっていることが何も意味がないことじゃないと思える」というような歌です。(←ネットから抜粋。)
この歌詞の中に、
♪ロックバンドなんてもんを やっていてよかった♪という特徴的な言葉が何度も出てきます。
これを聞きながら、私も10年後20年後経った時に、
♪わんせるじんぐ なんてもんを やっていてよかった♪ なんて歌いたいなと思っています。
ちょっとゴロがおかしいですが、そこは気にしないでください。笑